CAMPFIRE
コーポレート・アイデンティティのリニューアル
リサーチからブランドデザイン開発までを一貫して担当

Overview
CAMPFIREらしさを、新しいフェーズにふさわしい表現へ。
CAMPFIREは、個人や企業がインターネットを通じて資金を集め、さまざまな挑戦を実現できるクラウドファンディングサービスです。
組織体制の刷新を契機に、企業としての新しいフェーズに合わせてブランドイメージを刷新したいというご相談をいただき、CIツールのリニューアルを担当しました。
プロジェクトでは、調査計画の策定から顧客・競合リサーチ、デザインコンセプトの立案、アートディレクション、デザイン制作までを一貫して実施。複数のデザイン案を検証し、関係者との合意形成を重ねながら、新しいCAMPFIREの表現を具体化しました。
Output






Context
新しい組織体制に合わせて、ブランドの印象を更新する
組織体制の刷新を機に、CAMPFIREは企業としての新しいフェーズに入りました。その変化に合わせて、これまで築いてきたブランドの資産を活かしながら、今後の方向性を感じられる表現へ更新することが求められていました。
一方、プロジェクトの開始時点では、具体的なデザインの方向性は決まっていませんでした。
単に名刺の見た目を変更するのではなく、CAMPFIREが顧客や社会からどのように見られているのか、競合と比べてどのような特徴があるのか、今後どのような印象をつくっていきたいのかを整理する必要がありました。
また、ブランドに関わるデザインには、経営層をはじめとする複数の関係者が関わります。個人の好みだけで決定するのではなく、調査結果とブランドの方向性を共通の判断基準として、関係者の認識を揃えることも重要な課題でした。
Approach
リサーチを起点に、ブランドの方向性を具体化
最初に調査計画を作成し、顧客リサーチと競合調査を実施しました。
顧客がCAMPFIREに対して抱いている印象や期待を確認するとともに、競合するサービスのロゴ、色、トーン、コミュニケーション表現などを分析。CAMPFIREが現在どのような位置にあり、今後どのような印象を強めるべきかを整理しました。
調査結果は、「温かさとクールさ」「安定感とインパクト」などの軸を用いて可視化し、ブランドの立ち位置とデザインの方向性を検討するための判断材料にしました。
そのうえで、ロゴの配置、余白、文字組み、情報の見せ方、ブランドカラーの使い方などが異なる複数のデザインパターンを制作。関係者へのプレゼンテーションと検証を重ねながら、CAMPFIREらしさと新しい印象を両立できる表現へ絞り込みました。
調査結果をデザインへ反映し、デザインの意図を関係者と共有しながら進めることで、感覚だけに頼らない合意形成を行っています。
主な取り組み
- 調査計画を策定し、プロジェクトの判断基準を整理
- 顧客リサーチから、現在のブランドイメージと期待を把握
- 競合調査を通じて、CAMPFIREの立ち位置と独自性を分析
- 複数のデザインパターンを制作し、方向性を比較・検証
- 関係者との合意形成を重ね、CIツールのデザインへ具体化
Impact
CAMPFIREらしさを残しながら、ブランドイメージを刷新
顧客リサーチと競合調査から得られた発見をデザインへ反映し、刷新された組織体制と事業の方向性を感じられるCIツールへリニューアルしました。
CAMPFIREが持つ親しみやすさや挑戦を後押しする姿勢を活かしながら、企業としての信頼感と存在感を備えた表現を目指しています。
複数案を比較し、関係者とデザインの意図や判断基準を共有しながら進めたことで、個人の好みに左右されにくい意思決定と、プロジェクト内での円滑な合意形成につなげました。
完成したデザインは社内からもポジティブな評価を得て、CAMPFIREの新しいブランドイメージを伝えるCIツールとして活用されました。
主な成果
- 顧客と競合の調査をもとに、ブランドの方向性を明確化
- CAMPFIREらしさと新しい企業イメージを両立したデザインを開発
- 複数のデザイン案を通じて、表現の可能性を比較・検証
- 共通の判断基準をつくり、関係者との合意形成を推進
- CIツールのリニューアルによってブランドイメージを向上
- 社内からポジティブな評価を獲得