改めてだけど、いいものをつくりたい

先日、品川区役所に子育てに関する書類を提出しに行ってきました。役所の対応は揶揄されがちですが品川区の子育てを管轄する部署の対応はそれとは違いました。
とても親切に親身に相談にのってくれるのです。

もちろん担当者の人柄もあると思うのですが、それだけではなく品川区の子育て支援の手厚さも関係しているような気がしています。
提供しているモノコトの質がよいことは働く人もイキイキさせるのじゃないかなと思うのです。

品川区の子育て支援には定評があり、それを目的に引っ越してくる人もいます。（ちなみに僕も他の物件と最後まで迷っていて最終的には子育て支援のことも考えて品川区にしました）

人材研修ももちろん意味があると思うのですが、やはり一番大切なことは自分たちが提供しているもの、つくっているものにプライドがもてるかどうか。

いいものをつくり、人に必要とされ、喜びを感じ、さらにいいものを提供したいと向き合う。

このスパイラルが回り出すと自然とよい方向にむかっていくのでしょうね。

先月は３年〜５年を見据えたブランディングやエコシステムの構築に関しての会議や制作が多い月でした。

ブランディングなどの戦略論が議論の中心でしたが、そもそも「今からやろうとしていることっていいコトなんだっけ」と原理的な問いを忘れないようにしたいなと改めて考えた出来事でした。